まずは珍しいペットの王道!人懐っこくて飼いやすいフェレット

珍しいペットの代表といえば、一時期日本でもブームになったフェレットです。

フェレットは体調35㎝~50㎝ほどのイタチ科の小動物で人懐っこく、賢いのでペットとして飼うには最適です。

もともとは外国で狩りにも使われたほど人間にとって近い存在でした。その後、家畜として品種改良され、より飼育しやすくなりました。

1990年代頃からペットとして日本でも輸入されるようになり、当時はテレビに出演したりして一代ブームを巻き起こしました。

フェレットがペットとして飼いやすいのにはいくつかの理由があります。まず先程述べたように人に懐くこと。

小さいころからお世話をしてあげれば飼い主を認識し、甘えてくるのでたまりません。トイレトレーニングをすればトイレのしつけもできるようで、頭が良くてびっくりします。

餌に手がかからないこともペットとして理想的です。最近ではフェレットフードなるものが販売されていますので、特別な餌を用意する必要はありません。

ただし、雑食なので与えればどんなものでも食べてしまいます。人間の食べるものは脂肪や塩分が多くフェレット向きではありませんので注意が必要です。

一緒に遊べることもペットとスキンシップをとりたい飼い主には嬉しいことです。フェレットは遊ぶのが大好き。むしろ遊んであげないとストレスが溜まってしまいます。

フェレット専用の首輪なども売っていて洋服を着せて散歩に連れていく人もいるようですが、そこまでする必要はありません。

しかし、部屋の中で遊ぶ時間は飼い主にとってもフェレットにとっても至福の時間と言えるでしょう。

ただし、フェレットはちょっとした隙間や穴に入り込む習性がありますので、タンスやテレビの裏などに入り込んでしまいます。

また落ちているものをなんでも口に入れてしまうためフェレットを部屋で放し飼いにするときは事前に部屋の掃除が欠かせません。

実際にフェレットの誤飲は多いようで、飲み込んだものによっては開腹して取り出さなければならなかったり命にかかわることもあります。

フェレットは犬や猫に比べて毛が抜けにくいという点もお子さんがいる家庭やアレルギーが気になる人でも飼いやすいですね。

しかし、飼いやすいと言われているフェレットにも病気になりやすいという弱点があります。フェレットはとにかく体が弱く、人間の成人病さながらの病気になってしまいます。

虫歯や歯周病、白内障、リンパ肉腫、副腎腫瘍、皮膚病、熱を出したり、呼吸器系の病気にもなりやすいのです。平均寿命は6~10年ですがそれより早く死んでしまう場合もあります。

そのため普段から健康管理がとても大事です。最近は動物保険などもありますので、予め加入しておくことをおすすめします。

イヌやネコのように体温調整もできないので真夏や真冬は部屋の温度に気を遣うことも大切です。

またフェレットは匂いが気になるペットでもあります。通常ペットショップでは販売前に去勢や避妊、肛門腺の除去を行いますがそれでもある程度の匂いは覚悟しなければなりません。

ちなみにフェレットにはスカンクのようにくさいにおいを出す習性があり、肛門腺から匂いを発します。

フェレットの匂いが気になるようならペット専用の消臭スプレーなどを使用するといいかもしれません。

フェレットはとくに耳垢が臭いようなのでこまめに耳掃除をしてあげましょう。虫歯にもなりやすいので歯磨きも欠かせません。

爪が伸びると床や家具を傷つけてしまうので爪切りもしましょう。なんだか人間の赤ちゃんみたいですね。

フェレットのペットとしてのおすすめ度は星★★★です。